スワン・ソング 上下

今から22年前に読んだロバート・R・マキャモンの長編小説です。マキャモンはのちのホラーやスーパーナチュラル要素を排した叙情的な小説の方が評価されていますが、個人的には初期作品もとても好みです。青春、いやそれ以前の幼い頃の記憶が呼び覚まされるようなワクワク感は初期作品の方が濃い気がします。

そんなマキャモンの小説の中ではベスト3に入るこのスワン・ソング。核戦争がおきて、人類が滅亡の危機に襲われる中、スワンという心優しい少女を中心に再生(地球ごと!)していくという物語(ざっくりすぎますが)です。

今読むと、やや類型的な悪役キャラやら、ちょっとファンタジー過ぎる展開やらもあり、人によっては好き嫌い別れるかな、とも思いますが、ラストに向けての展開はカタルシスがすごくて良かったなあと思います。

主人公のスワンが魅力的で、劇場アニメ化したら面白いのになってずっと思っていました。

スワン・ソング
ロバート・R・マキャモン著/福武文庫

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